【ミシュラン2017東京】 新たに星獲得の全18軒🏆【大公開】
2016-12-01

(出典:LES PETITES CHOSES)

今年もついに発売となったミシュランガイド2017東京🏆

2017年版の三つ星店は12軒、昨年と同じ顔ぶれが手堅く星獲得となりました。なかでも「かんだ」、「カンテサンス」、「ジョエル ロブション」、「すきやばし次郎 本店」の4店は10年連続の三つ星評価👀!全店をチェックしたい方はこちらの記事もご参考に😋!☛【ミシュラン2016】三つ星の名店ガイド【東京】

この記事では新たに一つ星・二つ星を獲得した全18軒をご紹介。新たに名店の仲間入りを果たした多彩な顔ぶれ、今のうちにチェックしましょう👓!

★★新・二つ星獲得店★★

2016年6月にオープンしたばかりの寿司店。日本料理店や寿司店で研鑽を積んだ店主が魚のネタによって丁寧に仕込んだネタは常時約25種類。また、厳選された一級品の伊勢海老など、毎日何らかの目玉品が提供されるのも楽しみのひとつ。コース20,000円~。

京都の三つ星名店「未在」で10年修業をした店主が独立。目立った看板はなく、ひっそりと佇む店構えは大人の隠れ家に相応しい。兵庫・丹波篠山の野菜など、全国から旬の食材を集めて造られる和食の味付けはシンプルに。〆に頂く土鍋ごはんも絶品。メニューはおまかせコースのみで23,000円~。(季節によって変動)※料理の撮影不可。



★新・一つ星獲得店★

銀座や四谷の名店で修業を積んだ店主が33歳で独立した寿司店。数種の白酢と赤酢を合わせたシャリは、旨味がありながらすっきりとした後味。その時期のマグロに焦点を置いているが、車海老や軽く炙った金目鯛など、手を加えたその他のネタとも調和する。奈良漬を添えたあん肝、藁で薫香を付けたホタルイカなど工夫を凝らしたつまみも豊富。コース25,000円~。

パレスホテル東京内のレストラン。香港出身のシェフが作る、和洋の食材を取り入れた端正な中華料理が頂ける。料理の要となる「上湯」の旨みを存分に堪能できる燕の巣の上湯蒸しスープや、名物北京ダックがおすすめ。北京ダックを含むコースはランチ6,200円~、ディナー12,400円~。

銀座の寿司店。知り合いの農家の無農薬米を用いたシャリは赤酢と塩でやや強めの味付け。熟成させて旨みを引き出すマグロは香りと酸味のある赤身、油と甘みが強い中トロなど、繊細な味の違いを堪能できる。ランチ4,500円~、ディナー(おまかせ)18,000円~。

築地で厳選した旬の食材を使った天ぷらが頂けるお店。太白胡麻油を使用した軽い食感の衣は、食材の個性に合わせて衣の付け方や油の温度を微調整。奇をてらわず素材の持ち味を引き立てた味わいが絶品。メニューはおまかせ20,000円~。

店名の「オルグイユ」とはフランス語で「傲慢」の意。店先に看板は出ておらず、飲み物はシャンパーニュのみと聞くと確かに”オルグイユ”な店かと想像するが、決してそんなことはなく、三つ星の名店「カンテサンス」で腕を振るっていたシェフが手がける旬を意識したシーズナルフレンチが頂ける。メニューはおまかせのみ、ランチ6,800円~、ディナー10,500円~。

東京の名だたるグランメゾン、本場フランスでの修業を経て独立したシェフによるフレンチレストラン。メニューはおまかせコースのみ、料理一皿ごとにパンを合わせる「パンペアリング」が新しい。例えば梅雨時なら、紫カリフラワーとブロッコリーのピュレで紫陽花を描き、カタツムリを連想させるエスカルゴパンを添えて季節を表現。どの品も繊細な味わいで絵画の様に美しい。ランチ5,000円~、ディナー7,000円~。

江戸前寿司の基本を守りながら、間合いを計り、気の利いたつまみを挟む。寿司はやや大振りで食べ応えあり。口の中で解ける様に米の粒感を残して炊き上げ、赤酢と米酢を合わせたシャリは魚介の甘みを引き立てるために塩を効かせている。厳密な温度管理で提供されるネタとの相性も抜群。おまかせ20,000円~。

シエルは空、ソルは大地を意味するフランス語で、奈良の伝統工芸や食材を活かしたフレンチが頂ける。「キュイジーヌ・ナチュレル=自然体の料理」をコンセプトとし、単に奈良の食材を多用するのではなく、そこに歴史や風景をも感じられる要素を盛り込むことが最大のテーマ。ランチは3,000円~、ディナーは6,000円~コース。

徳島県で修業を積み、銀座のカウンター割烹やそのパリ店で料理長を務めた店主がフレンチ出身のソムリエと共に立ち上げた日本料理店。焼き魚を含む定番の八寸や、〆の土鍋炊き立てご飯、天然鰻の蒲焼、旬の炊き込みご飯などが頂ける。一皿ごとにペアリングされるワインや酒も絶品。ランチコース5,000円~、ディナーコース15,000円~。

移転前の日本橋時代(当時の店名は都寿司)から予約の取れない名店として知られている寿司店。寿司を食べたという印象を残したいと、握りはやや大ぶり、シャリは赤酢と米酢でまろやかな酸味に仕立てられ、ネタとの調和を図っている。つまみのあん肝やタコの柔らか煮、ほたるいかの味噌漬も絶品。料理はおまかせ15,000円~。

日本、パリ、デンマークと様々な国で研鑽を積んだシェフによるフレンチレストラン。コースは繊細かつ斬新な前菜数品から始まり、魚や肉の皿は盛り付けに北欧風な要素を取り入れつつもクラシックなソースが添えられたもの、軽やかな味わいながらボリュームは十分なメインと存分に堪能出来る。ランチ4,500円~、ディナー10,000円~。

恵比寿で人気を博したイタリアンレストランがリニューアル。イタリアンの技法をベースに和の食材を多用、季節感を意識した料理が頂ける。カウンター内の焼き台で薪を使って焼き上げる肉料理が名物。仔羊の背肉や豚肩ロース、十勝産牛肉など、素材そのものを尊重し、シンプルに火入れしている。コースはランチ・ディナーが9,500円~、個室が12,000円~。(カウンター席のみ、アラカルトメニュー提供あり)


@_yyu.hが投稿した写真 -

2016年、東京のジョエル・ロブションで長年日本人シェフとして腕を振るった料理人が開業したフレンチレストラン。伝統的なフランス料理と駒形の地域性の融合をコンセプトとし、「旅」というストーリーを持たせたコース料理は和を意識した前菜から始まり、渡仏して王道のフレンチ仕上げのメインを、再び浅草へ戻り和を取り入れたデザートを頂くといったエンターテイメント性も兼ね備えている。ランチ10,000円、ディナー20,000円。

銀座の人気寿司店。店主の目に適う食材のみを仕入れ、マグロ、小魚、貝類などそれぞれの特性に合わせた仕込みを施す。甘みが強く年度の少ない古米を用い、塩と酢をしっかり利かせたシャリはやや強めの味付けだがネタとの相性は抜群。コース30,000円~。

盛り付けや彩りに細やかな工夫を凝らした、季節感あふれる料理が特徴のイタリアンレストラン。イタリア料理をベースにしながらフレンチの技法を取り入れた調理法や食器の使い方に独自のセンスが光る。旬の味覚が際立つ品々を味わえる。ランチコース3,500円~、ディナー8,500円~。

木工作家による古材のカウンターが据えられ、昔懐かしいジャズやロックが流れる空間でオリジナルスタイルを貫くうなぎ料理店。日本酒と鰻のペアリングを提案し、白焼や、肝、ヒレなどの串焼に、一品ごとに燗酒を合わせて提供。メインは、土鍋の炊きたてご飯を使う鰻丼。ペアリングコース8,800円。

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