銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX (ギンザ シックス)」は2017年4月20日オープン。当日は約2,500人が行列し、2017年上半期の注目度ナンバーワンのスポット。地下1Fから６Fまでの各フロアと13Fのレストランフロア・屋上庭園には世界中から全241軒の専門店が集結！
👀GINZA SIXの見どころ👀
1F: 正面にはメゾンブランドの旗艦店が華やかに集結。なかでもDiorは世界最大級の新店舗「House of Dior GINZA」をオープン。最新コレクションやファインジュエリーが揃うことはもちろん、日本初上陸となるホームコレクションラインや、そのテーブルウェアを用いたカフェ「Cafe Dior by PIERRE HERME」は早くも人気沸騰中✨！
2F~5F: ファッションを中心とした各フロアには日本初出店のお店が勢揃い。草間彌生のインスタレーションが印象的な中央の吹き抜けを囲むように立ち並ぶショップの中には関東初出店の「中村藤吉」や日本初上陸のガレット専門店「framboise」など、チェックしておきたいグルメも満載。
その他、38ものストアが集結するB1Fのビューティーフロア、移転開場した観世能楽堂があるB3F、さらに6Fには蔦屋書店の大型店などなどなど！本記事に書ききれないほど見どころは盛り沢山😍！！
🍴SIXで何食べる？注目グルメPick Up😋🍴
SIXのグルメスポットは大きく分けて13Fのレストランフロア・6Fフードホール・地下2Fのフードフロアの３エリア。そんなGINZA SIXでOpenRiceエディターが特におすすめしたい、今いちばん話題かつ注目のグルメを大解剖😋！
【13F】ラグジュアリー空間で頂く最高級グルメ💫
長期熟成という新しい肉の食べ方を提案し話題となった熟成肉ステーキ専門店「旬熟成」。その集大成をかけたGINZA SIX店では、国産但馬牛を中心に世界最高レベルの熟成肉を頂くことが出来ます。最大の特徴は“リスニングイーツ”(ディナーコースのみ、12,000円～)という全く新しい肉の食べ方。目隠しした状態でヘッドフォンを装着、肉の旨みに集中して最初の一口を味わってほしいと、体験型の食をテーマとしています。
ディナーは高価過ぎて少しハードルが高いな...😂という方はご安心を！ランチなら最高品質の熟精肉が2,800円から味わうことが出来るんです👌！
エディターがランチで訪れたのは13時。入り口の迫力ある肉塊を抜けた店内は、大きな窓があるため明るく開放的な雰囲気。窓側に面した席や半個室のようなテーブル席もあります。
ランチは11~15時の間で予約が可能。メニューはランチの限定メニュー3種：ローストビーフ丼(限定10食 / 1,800円)、または2,800円 / 4,800円のコース。エディターは前菜・メイン・ドルチェにパンと食後のカフェが付く2,800円のコースを選択。まずは前菜・鰆のカルパッチョから。
あさりで炊き込んだクスクスとともに頂く一品。柑橘系の爽やかなソースとクスクスの食感、しっかりとした厚さの鰆は絶品！今まで味わったことのないカルパッチョでした。見た目に少し物足りないかな？と感じましたが、全くそんなことはなく、女性なら充分満足できる量のはず。
メインディッシュには熟成豚か熟成ラムどちらかをチョイス。（4800円コースだと熟成牛も選べるとのこと）ここでは豚を頂きました。
獣臭さ等は一切なく、すっきりとしつこくない脂とサクッとした独特の食感は熟成肉ならでは！お肉は胡椒・塩・新玉ねぎのおろしソースをお好みで食べるのですが、お肉がしっかりと旨みをもっている為ほんの少し足すだけで十分。これは少々値は張ってもディナーも気になってしまうおいしさ😱！ 
食後のドルチェも今まで食べたことがないおいしさでしたよ😋！
柑橘風味のパンナコッタは黒蜜に絡めたいちごと黒糖でどこか”和”を感じる一品。さっぱりとした甘さが程良く、コーヒーも深煎りでコースの締めくくりにぴったり。
【6F】さくっと本場の味！銀座大食堂🙌
銀座大食堂は、全国選りすぐりの名店・全10店舗が集結したフードホール。その最奥に位置する「銀座モダンテラス」は、オリジナルメニューのほか隣接店の名物メニューがオーダー出来るレストランです。まず銀座大食堂の入り口でオレンジ色のカードをもらい、その後スタッフに席を案内してもらいましょう。
各店の名物メニューは均一1,800円。８つのメニューが揃います。（ランチタイム２時までと５時からのディナータイムにて提供。）
13時頃に予約なしで訪問したところ、ランチタイムを少し過ぎたためかスムーズに入店。広々とした店内はソファ席も完備。晴れた日にはテラス席がおすすめです😉
ここではUEDAGUMIの海鮮丼を実食！
いりごま入りのご飯にたっぷりのあおさと錦糸卵、その上に色鮮やかなイクラとウニがトッピングされた丼。甘口の醤油だれをお好みでかけることで味が変わり一層旨みが感じられます。女性には程良く満腹になるくらいのちょうど良い量👌
【B2F】トレンド満載！FOOD&SWEETS 地下フロア😙
1860年創業の京都のお茶処・宇治を代表する老舗日本茶専門店が満を持して関東初出店！
日本茶や抹茶スイーツの販売と、こだわりの抹茶メニューをテイクアウトできるカフェスタンドが併設。銀座限定メニューの「辻利ソフト 濃茶(630円)」や限定商品「京濃い茶テリーヌ(2,700円)」はSIXオープン日からかなりの人気。
エディターが訪問したのは平日の11時過ぎ。タイミング良かったのか行列は出来ておらず、まずは第一のお目当て「辻利ソフト 濃茶」をゲット！
コーンかカップを選ぶことが出来ます。”濃茶”の名の通り、見た目の鮮やかな濃緑と濃厚な抹茶の風味がなんとも贅沢！苦さは程良い感じで、時折感じる抹茶のざらっとした食感が本物の味と気づかせてくれる、そんな一品でした😋
次に、第二のお目当て「京濃い茶テリーヌ」をゲット！夜になるといまだに完売の日も多い人気商品なので、絶対に購入したい！という方は朝一番の時間帯がおすすめですよ🙌！また、注意したいのは要冷蔵＆賞味期限が当日限り。
深い黄緑色が鮮やかなテリーヌは、いちごのパート ドゥ フリュイ(=ゼリーのようなもの)が印象的。食べた瞬間口の中全体にひろがる上品かつ濃厚な抹茶の風味と滑らかな舌触りが、いちごの甘酸っぱさと不思議とよく合って絶妙なおいしさ😍！一見量が少ないかなと思いましたが、食べ応え十分の一品。日持ちしないのだけが残念😣！
海苔弁にフューチャーしたお弁当専門店。魚系の「海」・肉系の「山」・野菜系の「畑」計3種類の海苔弁を販売しており、そのお値段は1つ1,000円と驚きの銀座価格😳！同店もまた、SIXオープン時から注目を集め、初日は早々に完売した模様。現在も整理券を発行、お一人様2点までと個数制限をしており、その人気ぶりが伺えます。一番人気は肉系の「山」とのことで、「海」と「山」を購入。
大きな鮭をメインに迎えた「海」🐟。鮭は塩分控えめで魚本来のやさしい味わい。海苔弁の定番おかず、ちくわの磯部揚げはかりっとした衣と青のりの豊かな風味が特徴的。しっかりとした厚みの海苔の下には鰹節がまぶしてあり、ご飯単体で食べるのはもちろん、おかずと一緒に食べると一層美味しさが引き立ちます。個人的に、唯一惜しい😣！と感じたのは玉子焼きがややしょっぱめ（好みですね）。箸休めの柚子大根もおいしいですよ～！
「山」🐓のメイン、鶏の照り焼きはやわらかくて肉厚。塩麹と生姜の味わいが絶品で、これがまたご飯が進む一品👌。煮玉子は醤油の味がしょっぱすぎず、黄身の濃厚さが感じられて美味✨。付け合わせの「きのこのりんご酢煮」はマリネの様で甘さも感じられる、はじめての味わい。
新鮮なフルーツを中心に、様々なフレーバーのアイスバーが人気のPALETAS。SIX店では限定フレーバー「抹茶きなこもち(550円)」や同店初の和をイメージしたスイーツ、冷やしメロンパンなどが登場。
その場でテイクアウトするならアイスバー（保冷材をつけてくれるので持ち帰りも可能！）、お土産には日本の伝統的な砂糖菓子をPALETAS風にアレンジした「KOHAKU(1,600円)」が人気。今回購入したのは限定アイスバー「抹茶きなこもち」、「KOHAKU」、和風メロンパンの小倉味(320円)を購入。
抹茶きなこもちは抹茶のやさしい甘さが特徴。やや甘めの抹茶フレーバーが好きな人におすすめです。抹茶に混ざっているきなこ・渋皮付きの栗・求肥も存在感がしっかりしていて、食べる度に味が変わるので食べていて楽しい一品。
小倉味のメロンパンはこじんまりとしたサイズで少し物足りない大きさ。しっとりしたクッキー生地には小倉とホイップクリームがぎっしり詰まっていて、一見甘そうに見えるがあっさりとした優しい味わい。
溶かした寒天に砂糖や水あめを加えて固めた和菓子KOHAKUは砂糖の甘さを全面に活かした一品。まず見た目の可愛さに魅了されます😍✨
メロンなどのフルーツフレーバーのものは砂糖に負けないくらい濃厚な果物の味がしっかり。しゃりしゃりとした食感が楽しく、1つずつがしっかりと甘いのでお茶うけに良いかも。
北海道の人気土産「白い恋人」を販売する石屋製菓が道外初の直営店を出店するにあたり、全く新しいコンセプトのもとお目見え。白い恋人の取り扱いは一切しておらず、銀座限定のラングドシャ「Saqu(6種12枚入 / 1,296円)」や、お麩にチョコレートをしみこませた「Zaqu(4箱入 / 2,268円)」など、北海道産の原料にこだわった多種多様なスイーツが勢ぞろい。
なかでも一番人気のSaquを購入＆食べてみましたよ🙌💛
10時半の開店と同時に直行するも、あっという間に行列が。スタッフさんから番号札を渡され、人数制限と購入制限がかかるほどの人気っぷり！店頭では配送手配も可能なのがうれしいところ。
そんな争奪戦を繰り広げて購入したSaquがこちら！
右上から時計回りにジャンドゥーヤ、抹茶、北海道ワイン、ビター、ハイミルク、北海道チーズ。
エディターの味の感想はこちら↓！参考にしてみて下さい😉
【ジャンドゥーヤ】あっさりとした味わい。ほのかなキャラメルの風味が感じられる。
【抹茶ミルク】嫌な甘さがない、抹茶の苦味がしっかり。抹茶チョコとクッキー生地の苦味が相性良◎
【北海道ワイン】香りは完全にぶどう！全体的にぶどうの豊かな風味が広がり爽やかな味わい。ワインのアルコール感はほのかに感じられる。
【ビター】甘さはかなり控えめのビター。カカオの苦味と香りが豊か。
【ハイミルク】ミルクチョコの甘さとクッキー生地の塩味がバランス良い。これぞラングドシャの王道！
【北海道チーズ】濃厚なチーズの香りが特徴的。はじめはチーズのしょっぱさ、次に爽やかな酸味、最後はほのかな甘さと三段階に味変化！
なお、エディターが個人的に一番好きだったのは北海道ワインでした😋🎉！