【ミシュラン2017🏆大阪 ・ 京都】 押さえておきたい👌三つ星名店ガイド
2016-11-04

@baixiaofanが投稿した写真 -

先日発売された【ミシュランガイド2017 京都・大阪】。大阪は昨年、世界で初めてストリードフードとして「たこ焼」が掲載され話題となりました。今年の大阪は、1店舗減少の合計3軒が星を獲得。京都は昨年同様、三つ星の常連7軒が手堅く星を獲得となっています。

特筆すべきは、今年の三つ星獲得店はそのすべてが日本料理店!今再び注目したい日本料理の名店をオープンライスが詳しくご紹介致します😉🏆



【大阪】

柏屋

1977年創業。日本料理の伝統を大切にしながらも、新たな創意工夫を凝らした創作和食が頂ける柏屋。四季を感じる食材を贅沢に扱ったコース料理には、日本料理をひとつのエンターテイメントとして堪能してほしいとの料亭の思いがあります。料理は会席・懐石コースのみ。昼のみの懐石「梅」は10,000円~、通常の懐石は16,000円~頂くことが出来ます。

2009年創業。カウンター席のみの落ち着いた店内で、大阪近海の新鮮な魚介と浪花の野菜を用いた「浪花料理」が頂けます。料理は昼・夜ともに季節のおまかせコース(12,000円~)のみ。特に印象深い一皿となるように..との思いを込めて作られるコースの最初の一品「先附」は、季節感はもとより伝統技法を重んじつつ、遊び心を効かせた料理が楽しめます。

伝統的な日本料理をイベリコ豚やフランス・シャラン産の鴨など西洋の食材を取り入れてアレンジ。メニューは月替わりのおまかせコースで13,000円~。太庵ではまた、料理や飲み物をより魅力的に演出するため器にもこだわりが。特に猪口は備前焼や信楽焼、江戸切子のグラスなどを100種以上コレクションしているのだそう。飲み物は日本酒や焼酎はもちろん、日本料理に合うワインもおすすめ。フランス産を中心に常時200種以上を取り揃え、その日の料理に最適なワインを提案して頂けます。



【京都】

菊乃井 本店

豊臣秀吉の妻・北政所(ねね)が茶の湯に用いた「菊水の井」(井戸)を代々守り、大正元年創業した料亭。

「美味しさと美しさ」を追求した菊乃井の京懐石は、旬の食材を取り入れることはもちろん、旬の先取りやなごり、ハレの日に相応しい贅沢な食材を趣向を凝らした一皿で堪能できます。「気軽に菊乃井の味を知ってもらいたい」と考案された昼限定のお弁当「時雨めし弁当」は4,000円~、昼の懐石は10,000円~。夜の懐石は16,000円~です。※2017年1月6日よりこちらの価格へ変更とのこと。(公式サイトより)

茶事の場で提供される茶懐石の流れを汲んだ、伝統的なもてなし料理が頂ける吉泉。全国から旬の美味しい食材を集めて作られる京料理はお昼の懐石9,000円~、夜の本懐石15,000円~、おまかせ懐石26,000円~。京料理の基本、出汁にこだわった「お椀」や山海の味覚を盛り合わせた「八寸」など、珠玉の料理が存分に堪能出来るコースです。

日本文化に対する高い見識を料理に取り入れ、料理界初の文化功労者となった創業者・湯木貞一氏のもてなしの美学を起点とした日本料理が頂ける名店。四季折々に美しく変化する嵐山の景色や庭園とともに、旬の食材を頂く贅沢な空間が拡がります。「ご昼食料理」は昼食時のみの限定コース43,200円~。食材のすべてにこだわった旬料理は、品質を確かめてからメニューを決めることもあるほどの徹底ぶり。「ご夕食料理」は48,600円~。当日手に入る、旬のものでも最も美味しい食材を趣向を凝らした演出で目にも楽しませる特別なコース。

創業180余年。昼・夜ともに懐石のフルコースのみ(昼:15,000円~ / 夜:20,000円~)で、素材本来の味を引き出した伝統的な京料理が頂けます。なかむらの看板料理は調味料や出汁を使用せず、白味噌を水だけで練り上げた「白味噌雑煮」。もう一つは、吟味された最高の「ぐじ」(甘鯛)を一晩寝かせ、酒をふって香ばしく焼き上げた「ぐじの酒焼き」。身を食べた後に湯を注いで汁物として食す逸品です。


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400年以上の歴史を持つ老舗料亭・瓢亭は旅人の休息所である腰掛茶屋として始まったと言われています。

瓢亭の看板料理、「朝がゆ」「鶉がゆ」は明治初期に祇園で夜遊びをした旦那衆が早朝に芸者を連れて立ち寄り、朝食を頼んだことが始まりだそう。醤油味の葛あんをかけて頂く「朝がゆ」(6,000円)は夏季限定、冬には「鶉(うずら)がゆ」(12,100円)が頂けます。出汁醤油の味が効いた「瓢亭玉子」もまた、看板料理のひとつ。懐石料理は昼23,000円~、夜27,000円~。

2004年創業。茶懐石を頂ける未在では旬の食材からはもちろんのこと、器や店内の装飾など店全体で季節を表現。食事をする人の感性に訴えかけるような食事体験が出来る空間が拡がります。禅の概念にも通ずる「亭主と客が一体となる空間を目指す」という亭主の思いから、完全予約制で食事は18時から同時スタート。懐石コースのみで予算は約35,000円~。

1946年創業、京都祇園の細路地に灯る赤提灯が風情を感じさせる千花。日本の美しい四季と向き合い素材を吟味、京焼や古伊万里などの器とともにまるで芸術作品のような料理が楽しめます。「お昼の特別懐石」は10,000円。(こちらはクレジットカード使用不可。)昼と夜共通の懐石は20,000円~。献立はその日最良の「季節」を流麗な懐石仕立てで堪能出来ます。


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