【大賞部門BEST8】2016年のベスト・オブ・ラーメン🍜
2016-11-18
(出典:ramen.jpm-e)

先日発表となった、今年で17回目を迎えるTRYラーメン大賞🏆

「TRY」とは、”Tokyo・Ramen・of・the・Year”の略称。ラーメン業界をけん引する名だたる評論家が審査員となり、東京都内と近隣県のラーメン店を部門ごとに評価。業界最高峰が太鼓判を押すラーメンはどのお店も必食🍜!!この記事では都内で食べられる、TRY大賞を受賞したラーメン店BEST8をご紹介します😋

ラーメン店として初めてミシュラン一つ星を獲得したことでも有名なラーメン店。2016年秋にはシンガポールに”蔦”ブランドの新店をオープン。巣鴨本店では整理券システムを取り入れるなど、世界中から訪れるお客への心配りも大切にしている。「醤油Soba~黒トリュフの香り~」(1,000円)は全粒粉の麺から、さらに小麦の甘みが味わえるなめらかな麺に変更。エノキとメンマの食感が絶妙、食後も余韻に浸ること間違いなしの後引く美味さ。海産物の出汁にスペアミントが爽やかなアクセントを添える「塩soba-白トリュフの香り-」(1,000円)やナッツペースト等を加えることでより芳醇な旨みが感じられる「大地のつけsoba-ポルチーニ茸の香り-」(1,000円)もおすすめ。


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ミシュランでビブグルマンを獲得したラーメン店。2006年の開店当時には珍しかった、ハマグリを使用したラーメンで一躍人気となった同店。ちょうど10周年となる2016年には”しょう油”、”しお”、”つけ麺”全てをリニューアルし、さらに複雑な旨みと奥行きのある味わいを表現。「そば(醤油)」(850円)は大量のハマグリを使用し独特の旨みを濃厚に抽出、特注麺との相性が抜群。「塩そば」(850円)はハマグリなどの魚介に動物系スープと和風だしをプラスした繊細な味わいを、「つけそば」(900円)は生クリームでコクを加えたつけ汁に特注の中細全粒粉麺が良く絡み香り深い味わいが堪能できる。

料亭やイタリアンレストランで研鑽を積んだ大将が営む「饗(もてなし)  くろ喜」。”日本の四季”を感じてもらう為、その季節ならではの食材を使用、一杯の器の中に前菜からメインまでのスケール感を表現している。5周年となる2016年には看板メニューの「しお」と「みそ」を大幅リニューアル。塩ラーメンはより洗練され、味噌もより濃厚な味わいへと進化。ぜひとも食べておきたい新・「塩そば」(1,000円)はトマトやオリーブ、紫たまねぎ等が彩り美しく配され、見た目にも美味しい一杯。地鶏のスープと5種類の塩タレが優しい甘みを演出。信州、京都の味噌と昆布や椎茸などを練り込んだスープが絶品の「あさり味噌そば」(1,000円)も必食の一杯。

本店では淡麗かつ正統的な醤油ラーメンのほか、ベジタブル系のサブメニューで注目を浴びる。「中華そば」(800円)はキレよりも角の取れた味わいを目指した優しく奥深いスープが特長。動物性食材を一切使用していない「べジソバ」(900円)は野菜出汁に人参のグラッセが溶け込んだスープが程よく甘く、心身ともに温まる一杯。




【一風堂グループ】(恵比寿店ほか)

2015年に創業30周年を迎えた日本を代表するラーメンチェーン店「一風堂」。海外にも相次いで店舗を展開、国内においても、日本酒の立ち飲みが出来る”一風堂スタンド”(浜松町ほか)や「糖質ニブンノイチ麺」などのメニューでヘルシー志向に対応した”1/2PPUDO”(新宿)などを展開。30周年を機に、定番にして看板メニューの「白丸元味」、「赤丸新味」を大幅リニューアル。「白丸元味」は豚骨の旨みを極限まで抽出したシルキーなスープと極細麺が良く絡む一杯、「赤丸新味」は自家製の香味油と辛みそを加えることで味の奥行きと調和を追求した一杯へと進化した。


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長野県を中心に複数のブランドを展開するBOND OF HEARTSグループ。魚雷では先鋭的かつ独創的な技法でラーメンを提供。「本枯中華そば」(760円)はサイフォンに本枯れ鰹節を入れてスープを抽出するという方式を採用。醤油ベースのスープは魚の風味と旨みが凝縮され、信州小麦を使用した麺がよく絡む。鰹出汁をエスプーマ状にしたトッピングがさらに味わいを深くさせ、本枯れ節の香りが丼全体に広がる一杯に仕上がっている。都内には同グループ店が5店舗展開。特徴あるメニューで各店違った味わいを楽しめる。


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【麺屋武蔵グループ】(新宿本店ほか)

鶏ガラと豚骨を丁寧に仕込んだ動物系と、鰹節やサンマの煮干し、羅臼昆布などの魚介系を合わせるダブルスープが人々を惹きつけてやまない麺屋武蔵。「武蔵ら~麺」(1,120円)は、海老の香味油が多めに入った”こってり”、スタンダードな”あっさり”からスープを選択、麺は大盛り同価格。もちもちの中太麺がスープに良く絡み、トッピングの主役である豚の角煮も常に安定感のある味わいを堪能出来る。20周年を迎えた2016年は限定の「金乃武蔵」シリーズを発表。フォアグラや松茸などの高級食材を使用し、1日限定10食とあって大きな話題となった。




【麺庄グループ】(市ヶ谷ほか)

市ヶ谷にある本店「麺や庄の」では完成度の高い魚介豚骨つけ麺を提供。また、月替わりで鶏ポタージュのようなつけ麺や”ラム豚骨”などの創作麺を発表し続けている。2016年にはサンフランシスコへ海外第一号店を出店させ大きな話題を呼んでいる。市ヶ谷本店の「特製つけ麺」(980円)はサバ節、鰹節などから抽出した魚介フレーバーが濃厚な動物系ゼラチン質のスープと合わさり、もっちりとした自家製加水麺とも相性抜群。

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