日の入りが早くなり、観光にはちょっと不向きになってくるこの季節。一方で、夜景やクリスマスなどのイルミネーションを楽しめる、デートにうってつけの時期でもあります。関西屈指の観光地である神戸・旧居留地周辺でも、12/6~12/15(2019年)と短い期間ではあるものの、イルミネーションイベント「神戸ルミナリエ」が開催されます。阪神・淡路大震災の起きた1995年の12月、犠牲者の慰霊と鎮魂、そして震災の記憶を次の世代へと伝えるべく始まったこのイベントは、震災から20年以上が経過した現在も、毎年欠かすことなく、暖かな光で街や人々の心を照らし続けています。点灯は夕方からなので、明るいうちは見どころいっぱいの神戸の街を楽しみつつ、オシャレなレストランやお菓子、そして神戸牛を堪能しましょう。
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港町である神戸は、日本の中でも早くから西洋諸国の影響を受けた都市のひとつで、現在でも各所に西洋の面影が残っています。三宮の隠れ家フレンチ「ラ・レゾナンス(La Resonance)」は、そんな神戸らしい異国情緒にあふれたエレガントなフレンチレストランです。オススメは3600円から楽しめるランチコース。前菜やお肉・お魚のメイン料理、デザートなどの定番に加え、アミューズ・ブーシュと呼ばれるシェフが選ぶオススメのひと口料理が3種も楽しめるのが魅力です。味はもちろん、"映え"間違いなしの料理の数々をお手頃価格で。ラ・レゾナンスは、あなたの一日を特別なものへと変えてくれることでしょう。
営業時間:12:00~15:00(ランチ)、18:00~23:00(ディナー)
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よりお手頃でカジュアルなレストランをお探しなら、北野坂の「ビストロ・カフェ・ド・パリ(Bistrot Cafe de Paris)」がオススメ。ビストロランチ(2000円)では、スープとサラダ、そしてお肉かお魚のメインといった本格フレンチの雰囲気を存分に味わうことができます。フレンチのコースなどでお馴染みのパンや、食後のコーヒーがついているのも良いですね。カフェタイムでは、コーヒーや紅茶とお好みのケーキ1種のセットが600円から楽しめます。テラス席も用意しており、名前の通りの「パリらしさ」を感じながらオシャレなティータイムを過ごすのに最適のお店です。
営業時間:11:00~22:00
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神戸牛なくして神戸は語れない、と言っても過言ではないでしょう。三宮トアロードの「ステーキあおやま」は、とろけるような神戸牛を味わうことのできる人気店。2700円のハンバーグステーキセットから12000円の特選六甲コースまで値段は様々ですが、どれも値段以上の満足感を約束してくれます。小ぢんまりとした暖かで家庭的な店内では、シェフが実際に料理する姿を間近で見ることができ、神戸牛の味に想いを馳せることができます。観光でしっかりおなかを空かせたのち、やわらかな霜降り牛を心ゆくまで堪能しましょう。
営業時間:12:00~14:30(ランチ)、17:00~21:00(ディナー)
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まるで小さなコテージのような親密感のある神戸牛レストラン「プロペラ」。神戸ルミナリエの会場から徒歩圏内なので、鑑賞後に散歩しながら向かうのがオススメ。ディナーでは、各コースで追加料金によるお肉のグレードアップが可能なほか、複数のお肉を少しずつ楽しめる食べ比べコース(5600円~)が用意されています。神秘的なイルミネーションからの神戸牛、というデートコースは非常に魅力的ですが、1500円から和牛カットステーキが楽しめるお手頃なランチもまた魅力的。リピートも良いかもしれません。
営業時間:11:00~15:00(ランチ)、17:00~21:30(ディナー)
一生に一度のディナー体験を -メインダイニング バイ・ザ・ハウス・オブ・パシフィック-
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イタリアンを中心に、神戸産の香住蟹や神戸牛まで楽しめる「メインダイニング バイ・ザ・ハウス・オブ・パシフィック」。季節によって内容が変わるディナーコース「ザ・シーズナル(6500円)」では、海産物を中心とした前菜やパスタ、イベリコ豚など、様々なメニューを味わうことができます。選べる前菜やメインディッシュなどがお手頃に楽しめるランチは1600円から。レストランの雰囲気を味わうのにも最適です。料理の内容はもちろん、神戸オリエンタルホテルの17階というロケーションの良さにも注目。座席の位置によっては食事を楽しみながら神戸ルミナリエを鑑賞することができます。
営業時間:11:30~16:30(ランチ)、17:30~22:30(ディナー)