せっかく京都に来たのだから...【あの名店のあの味を食べたい!!】
そう思っても、「行列に並んでいる時間がもったいない...」「あの老舗料亭はなんだか敷居が高そう...」などと躊躇したこと、ありませんか?
そんなあなたに是非おすすめしたいのが京都駅ビル内の飲食店。有名店はもちろん、全国のおいしいご飯が食べられる駅ビルを活用しない手はないんです✊!何より駅がすぐそばという好立地、押さえておかないなんてもったいない👀!!オープンライスが厳選に厳選を重ねてチョイスした「京都の味」、京都旅行の参考にしてみてくださいね😊
駅ビルその①【SUVACO】
JR京都駅の西改札口前にある「SUVACO JR京都伊勢丹」(2,3F)。京都のお土産にぴったりな品々が揃うコンビニや、コスメを扱う雑貨店、リラクゼーション店があるため、観光客や仕事帰りのサラリーマンやOLさんにも人気のエリア。飲食店は計8店舗あり、その中からおすすめの2軒をピックアップ。
京都の名店「和久傳」が展開するごはん処。丹後の海の幸・山の幸を二種類の丼に仕立て、自家製味噌に野菜を漬けた味噌菜菹(=漬け物)とあわせた月替わりの「はしたて丼」がおすすめ。また、鯛の胡麻味噌寿し、毎朝料理人が炊くちりめん山椒など、はしたてオリジナルのテイクアウトメニューも人気。
創業160年の老舗茶商「中村藤吉」が営むカフェ。日本茶の種類が多数あり、香り豊かな抹茶・ほうじ茶を使用したオリジナルスイーツやドリンク、茶蕎麦が頂ける。おすすめはふるふる食感の「生茶ゼリィ」や茶の味がギュッと詰まった「まるとパフェ」、甘辛く炊かれたおあげがおいしい「茶蕎麦」。
駅ビルその②【JR京都伊勢丹】
京都の駅ビル代表格・伊勢丹は、京都ならではの特産品はもちろん全国の銘品が揃う総合百貨店。飲食店も全国の有名店が名を連ね、どこで食べたらいいか迷ってしまうほどのラインナップ。ここだけは押さえておきたい2軒をご紹介します。
京都に来たからには、ちょっと背伸びして料亭の味を楽しみたい...でも敷居が高そう...と躊躇してしまうという方、結構多いのではないでしょうか?そんな方にぜひおすすめしたいのが「京都和久傳」。室町店、高台寺店と比べても価格帯がリーズナブルで、予約なしでも入店できる(予約推奨)など、とても使い勝手が良いのです。京都市内が一望できるカウンター席をはじめ、店内は開放的な雰囲気。四季折々の素材を活かした京都ならではの懐石料理が楽しめます。昼は2,700円~、夜は6,000円~。
創業1872(明治2)年、京都で初の牛肉専門店「盛牛舎・森田屋」と開業したモリタ屋。丹波和知高原に専用の牧場を設け、資質の優れた素牛を厳選。こだわり抜いた黒毛和牛の持ち味を活かしたすき焼き・しゃぶしゃぶ・オイル焼き・ステーキなど、肉料理を代表するメニューが存分に堪能できます。JR京都伊勢丹店は京都五山の四季折々の景色を一望出来る絶好のロケーションが楽しめます。
駅ビルその③【拉麺小路】
北は札幌、南は博多まで、全国各地の人気ご当地ラーメンが京都駅ビル内で食べられること、知ってましたか??2016年には関西初出店となる新潟のラーメン店「東横」と北海道・札幌のラーメン店「白樺山荘」が新たに加わってリニューアルオープン。そんな拉麺小路から、京都代表のラーメン店をご紹介。
昭和23(1948)年創業の老舗ラーメン店「ますたに」。”背脂醤油系”の元祖と言われている同店のラーメンは、鶏ガラベースの濃いめ醤油ダレと背脂をまぶしたあっさりしながらもコクのあるスープ、細目ストレート麺の相性が抜群。飽きのこないどこか懐かしい味わいは、幅広い年代から愛され続けています。
駅ビルその④【ポルタ】
JR京都駅の烏丸東改札口を出てすぐの京都駅前地下街ポルタ。レディースファッションを中心に、コスメ雑貨店や書店、土産店が揃うスポット。飲食店は計30軒、気軽に立ち寄れるファーストフード店から京都の食が楽しめる老舗のレストランまで揃うポルタより、地元の人に愛される2軒をピックアップ。
京都・堺町通三条に本店を置く老舗喫茶店。「京都の朝はイノダに行かないと始まらない」と言われるほど地元民に支持されています。名物はもちろんコーヒー。豆はもちろんのこと、京都の美味しい水を使用して淹れられた一杯は、砂糖・ミルク入りで頂くのがスタンダード。栄養バランスが考えられたボリューム満点の「京の朝食」やじっくり揚げられた肉厚のカツが挟まった「ビーフカツサンド」など、食事のメニューもおすすめです。
明治30(1897)年創業の老舗洋食店。当時高嶺の花であった西洋料理の美味しさを京都の人々に食べてもらいたいとの思いで開業した同店は、現在では「京都百年洋食」と銘打ちその味を提供し続けています。看板メニュー「東洋亭ハンバーグステーキ」は、手ごねの粗挽きミンチ肉をオーダーが入ってから丁寧に焼き上げ、ビーフシチューソースとハンバーグ、シチュー肉をアルミホイルで包み、最高の状態で食べられるように提供。バターを添えたホクホクのベイクドポテトとの相性も抜群です。また、「丸ごとトマトサラダ」や昔ながらの製法で作った「百年プリン」などもおすすめ。
「京都駅ビル専門店街」のキューブは京都駅ビル内にあり、ファッション(B2F)、京みやげ・京名菓(B1F, 1F)、グルメ(レストラン街、11F)が楽しめる、個性あふれる専門店街。駅前地下街ポルタと直結しているので、一日かけて回っても飽きない程ショッピングが楽しめます。そんなキューブからは1軒をピックアップ。
食に厳しく洗練された土地・京都で、とんかつ一筋に尽力してきた「かつくら」。かつ本来のサクッとジューシーなおいしさはもちろん、とんかつソースやドレッシングにもこだわりを持ち、健康的で上質なおいしさを提供し続けています。京都駅ビル店限定の「和牛フィレかつ膳」は旨味たっぷりのかつくら流”牛カツ”を存分に堪能できる一品。
駅ビルその⑥【京都おもてなし小路】
2015年8月、JR京都駅八条口に京都ならではのお店を集結させたエリアとして「京都おもてなし小路」がリニューアルオープン。京都らしい店舗が新しく入店し、おもてなし小路全体の内観も京町家が並んでいるかのようなデザインで雰囲気を盛り上げています。そんなおもてなし小路からは3軒をご紹介。
元来”高級”であった寿司をもっと気軽に食べてほしいとの思いで開業した回転寿司店。ネタは常時50種類以上が揃い、その全てを職人が握っている。ネタの新鮮さはもちろん、有明産の海苔、大ぶりの蛤でだしを取った自慢の赤だしなど、寿司の脇を固める食材にもこだわりが。寿司は一皿146円、特上寿司は346円と大変リーズナブル。
創業は元禄16(1703)年。「黒七味」や銘菓「御香煎」を始め各種の薬味を扱う老舗香辛料店がオープンさせたカレー屋です。お店いちおしの「とり天カレー」は九条ネギのトッピングが京都らしさを感じさせる一品。卓上の黒七味、一味、粉山椒、辛極はお好みで自由に使うことが出来ます。カレーには黒七味をたっぷりかけて頂くのがおすすめ。また、これらの薬味で自分好みの味にカスタマイズ出来るフライドポテトも人気です。
創業320年以上の「聖護院八ッ橋総本店」が、今までにない八ッ橋の楽しみ方を提案する新ブランド”nikiniki”。キャラメルをはじめ多彩な食材と組みあわせたスイーツや、八ッ橋とは思えないカラフルなお菓子を種類も豊富に取り揃えています。個数限定、賞味期限は当日限りなのでお土産として買いたい場合は注意が必要。イートインスペースもあるのでカフェとして利用することも可能です。
駅ビルその⑦【みやこみち】
JR京都駅八条口からすぐの近鉄地下街みやこみちはお土産、書店、スーパーが揃い、観光客から地元の人々まで利用できるエリア。飲食店は合計21店舗。みやこみちでおすすめしたいのは人気抹茶スイーツが頂けるあの名店です🙌
1982年創業、北山に本店をおく「マールブランシュ」は京都を代表する人気スイーツ店。厳選した宇治茶を使用した焼き菓子「茶の菓」や、フランス産の栗を使用した「モンブラン」が人気。京都ならではの「優雅さと合理性」をコンセプトとしたマールブランシュカフェでは、オリジナルの鉄瓶で頂く日本茶と、濃茶で作られたフォンダンショコラが相性の良い「お濃茶フォンダンショコラ 生茶の菓」や「ケーキソフト(お濃茶クッキー)がおすすめ。