会社や学校のランチ、コンビニやスーパーなどでもお馴染みの家計の味方、お弁当。日の丸や幕の内など、いわゆる「ネームド弁当」も様々ですが、中でも特に高級感漂うのが、十字の仕切りで整然と区切られた美しい弁当箱が特徴の「松花堂弁当」。京都発のこのお弁当は、刺身や煮物など中身も季節によって様々。ワンプレートの懐石料理のような素朴かつ趣きのある彩りで、私たちを楽しませてくれます。 そしてもうひとつ、京都といえば「おばんざい」。京都の家庭の味やお惣菜を表す言葉ですが、何となくヘルシーなイメージがありますよね。実際関東圏と比べて味付けが薄めで、だしのうま味をしっかりと感じることができる品が多いとされています。 今回は、そんな京都伝統の味を存分に楽しめるお店を4件ご紹介しましょう。
こちらでは、ジェイアール京都伊勢丹の11階という駅直結の好立地で、京都の美しい街並みを眺めながら松花堂弁当やおばんざいを楽しむことができます。季節の食材をふんだんに使用しており、メニューは毎月のように変化。鮎や松茸などの旬の味に加え、人気のゆばも楽しめる平日お昼限定の彩り京弁当(2750円)がオススメ。夜は4000円程度から本格的な京懐石をいただくことができます。
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こちらも松山閣と同じくジェイアール京都伊勢丹の9階。伝統のおばんざいから和洋中さまざまなテイストを含んだ創作京料理まで、多彩な料理を絶景とともにお手頃価格で楽しめるカジュアルなお店です。ランチプレートは1000~2000円台で天ぷら・ステーキ・鯛釜飯など、おばんざい+αの選択肢で大いに迷うことが可能。夜は豊富なアラカルトメニューと最高の夜景をおつまみに、こだわりのビールを楽しむことができます。
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まさかのおばんざい食べ放題!野菜たっぷりの健康ビュッフェを楽しみたいならここ、ひなたやへ。契約農家直送の新鮮野菜を中心としたメニューを野菜ソムリエが徹底監修。湯豆腐や鯖の味噌煮も食べ放題です。ランチ・ディナー問わず60分1800円 / 90分2100円の超コスパも注目ポイント。烏丸・河原町からそれぞれ約5分とアクセス良好なのも嬉しいですね。
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他とは一線を画す超こだわり派の野菜・おばんざいビュッフェ。京野菜ではなく「都野菜」なのは、京都府内で生産された有機・無農薬(減農薬)野菜だけを使用していることの証です。
朝500円~夜1500円程度とビュッフェ基本料金はかなりお手頃(+ドリンクまたはオプションメニュー必須)。文字通りこぼれそうなぐらい盛られた「こぼれすき焼き」やしゃぶしゃぶなどのオプションメニューも魅力的です。ちょっと健康に気を遣いたいあなたも、ベジタリアンなあなたも、思う存分こだわりの新鮮野菜を楽しみましょう。
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