2016年3月31日、銀座の一等地にオープンした【東急プラザ銀座】。 晴海通り・西銀座通り(外堀通り)・みゆき通り・数寄屋通りに囲まれてた、銀座・数寄屋橋交差点の一角に立地し、東京メトロ銀座駅と地下コンコースで直結。
「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」
というコンセプトを掲げ、伝統工芸である江戸切子をモチーフにした外観デザインの館内に、最新トレンドをけん引するブランド陣が集結。伝統と革新が共存する銀座エリアだからこそ、日本の魅力をひろく発信する新名所が誕生しました。 注目ポイントをチェックをしつつ、必ず食べておきたいイチオシグルメを13軒ご紹介!【FIND JAPAN MARKET(6~7F)】
世界に誇る日本の”本物”に出会えるゾーンとして展開する、東急プラザ銀座の中核を担うフロア。6Fは”こだわり”を持った本物志向の大人へ向けたファッション・雑貨のマーケットで、日本の職人技・繊細さ・編集力を「伝統と革新」で表現した店舗が揃っています。 パブリックスペースである「KIRIKO LOUNGE」は、東急プラザ銀座のシンボル的存在として、伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにした外観が特徴。ラウンジは2つのスペースに別れ、片方はカフェ「数寄屋橋茶房」、もう片方はフリースペースの休憩所となっています。(こちらは持ち込みOK)
7Fは日本ならではのカルチャー発信をテーマにしたフロアになっていて、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」がメインとなって展開。 「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」をコンセプトとして、「和・都・知・美・食」の5つのゾーンで構成。例えば、「和」では、訪日外国人に向けたJAPAN土産から、日本を代表する和のアイテムまでを揃える。一方「都」では、アニメなどにスポットをあたてて、新しいカルチャーを発信。「美少女戦士セーラームーン」や「ぐでたま」などのキャラクターアイテムや、人気漫画のコラボレーション商品などを取り揃える。伝統工芸品から日本のサブカルチャーを体感できる雑貨まで、あらゆる”今の日本”を体感出来ます。
【LOTTE DUTY FREE(8~9F)】
韓国旅行に行った際におなじみのロッテ免税店。出国航空券があれば日本人でも利用可能。(パスポートと30日以内に羽田・成田空港から出国する航空券が必要) 日本ブランドの時計・家電や化粧品が展開しているだけでなく、グッチやティファニーといったハイブランド、話題の韓国コスメも充実しています。 空港型免税店の特徴としては、購入した商品をその場で受け取るのではなく、空港で出国手続き後に受け取ること。ハンズフリーでショッピングを楽しみたい人にはピッタリです。また、出国時間を気にせず、ゆっくり商品を吟味できるのも大きなポイント。 一方で、その場で購入した商品を受け取れないシステムに慣れない外国人のために、フロアの一角にあるTAX FREEゾーンの販売商品に関しては、その場で商品を受け取るシステムを導入しています。
【KIRIKO TERRACE(屋上)】
地上約56mの場所に位置し、銀座エリアの景色を一望できるオープンテラス。「水」(=WATER SIDE)と「緑」(=GREEN SIDE)をテーマにした2つのゾーンがあり、現在WATER SIDEはビアガーデン「WHITE AND SKY」開催に向けて工事中。(~2016年6月末まで) 7月より、ブラジル料理をメインとしたラテングリルのコースメニューと、約50種類から選べるドリンクが楽しめます。
【おいしい!たのしい!あたらしい!!】
美食の街・銀座に個性豊かな名店が集結。海外観光客に喜ばれそうなお店を中心に、13店舗をご紹介します。
【B2F】
ファッションブランド「アダム エ ロペ」が手がける、古き良き日本と変わり行く食文化の融合を感じられる食の場。世界が注目する奈良の茶農園「ティーファーム井ノ倉」からのお茶のセレクション、幻のお米として名高い「雪ほたか」を使用したおにぎりや雑炊、伝統的な弁当箱・まげわっぱで頂ける料理を楽しめる空間です。
寿司の激戦区・北海道において、連日行列が出来る回転寿司「根室 花まる」による、初の立ち食いスタイル店舗。1貫100円からとリーズナブルで、一番高いネタでも330円という驚きの価格。北海道の四季折々の旬魚を厳選し、その時期にしか食べられない貴重なネタは毎朝空輸で届く。立ち食いならではの気軽さで、フラッと立ち寄ることができる。
酒類・食品類の小売、卸、輸入業を行う徳岡が、フードバルとワインショップを一緒にしたお店をオープン。約300種類以上の豊富な高級ワインが常備され、一部試飲が可能。一本数万円越えのワインも、1000円台からの試飲が可能。フードバルの併設により、チーズや生ハム、オリーブなどをつまみながらチョイ飲みが楽しめそう。
京都で修業を重ねた和食の板前が作る、アイスクリームのお店。アイスはもちろん、コーンまで手作りにこだわっている。最小限の添加物と国産の果物を使い、店内の製造所で作る「できたて」アイスは今までにないふわふわ食感が新感覚。「濃厚抹茶」、銀座限定フレーバーの「濃厚ほうじ茶」がおすすめ。
世界初・業界初のここでしか食べることのできないふぐ出汁を使用したラーメン。ふぐの深いコクとうまさが凝縮された深みのあるスープと自家製麺を合わせた一品は誰もが納得する極上の一杯。
【6F】
27mの大きな吹き抜けと、銀座の街を一望できる贅沢な空間。料理は銀座の名店「六雁」の秋山料理長が監修。華やかな見た目と独創的なモダン和食、六雁本店でも人気を博す「白いマカロン」もここで頂けます。三軒茶屋の「OBSCURA COFFEE」監修によるオリジナルブレンドコーヒーや、吉祥寺・コレド室町でも展開する日本茶専門店「おちゃらか」のフレーバー日本茶、和の素材を使用したカクテルなど、ドリンクメニューにもこだわりが。
【10F】
B2Fにある立ち食いスタイルとは変わり、こちらは本来の回転寿司スタイル。東急プラザ銀座店においても連日行列が絶えず、北海道の海の幸を存分に味わうことが出来ます。こちらは一皿140円から、一番高いもので600円で新鮮なネタが味わえます。
【つるとんたん UDON NOODLE Brasserie】(日本初店舗)
うどん専門店「つるとんたん」の新業態。「COOL TOKYO STYLE」をコンセプトに、国内外の人々を魅了する新しいうどん屋のスタイルが、ここ銀座で実現。レストランフロア一の広さで、バーも併設。これまでのつるとんたんで馴染みのある人気のおうどんメニューの他、新メニュー「ロール寿司」や「つるとんロール寿司 TERIYAKI STYLE」、「バンズ」など、見た目も楽しい一品が食べられます。
【11F】
オーストラリア発のモダンギリシャレストラン。新鮮な食材を活かし、オリーブオイルをたっぷり使った世界無形文化遺産ギリシャ料理を現代風にアレンジ。本国で人気の「グリークサラダ」、「ラムショルダー ザジキソースとレモン」などはもちろん、日本限定の飛騨牛やオージービーフを使ったメニューも展開予定。 ひらけたガラス窓からは銀座の景色を一望することができ、開放的な空間も魅力的。
人気焼き肉店「芝浦」の新業態で、生産者自らの名前を冠した幻の宮崎県産「尾崎牛」が味わえる焼肉店。月の出頭数はわずか30頭というから大変希少。ランチでは10食限定の「ひむかの宝石箱」がいちおし。その名のとおり、尾崎牛の焼肉が、選び抜かれた根室のうに、三陸のいくらと一緒にご飯の上にちりばめられ、まるで宝石のように輝くお重箱。お米はひのひかり特Aランク、卵は「宮崎県産じどっこの里」ブランドと、食材すべてにこだわりがあります。
京都の老舗料亭、「下鴨茶寮」が手がける日本酒バル「のまえ」。創業160年目の挑戦として、「下鴨茶寮 東のはなれ」とともに、同時に2店舗を銀座にオープン。「日本の発信」をコンセプトに、日本の感性と創造性を発信しています。日本酒バル「のまえ」は厳選された様々な食材・酒・器を用い、料亭の技を活かした肴と日本の酒のマリアージュを提案。昼の献立「本格御弁当」(1,800円~)をはじめ、本格的な味を手ごろな価格で楽しめる。
下鴨茶寮もうひとつの業態「下鴨茶寮 東のはなれ」では、京都本店の味をそのまま提供。お膳を美しく飾る芸術的な料理の数々で舌と目を楽しませてくれます。「昼懐石」(8,000円)は、芸術的な料理と出汁で頂く椀物を味わえます。京野菜や季節の食材がテーブルを彩る「夜の懐石料理」(15,000円)は、本格的な京料理に独創的なアイディアを加えた下鴨茶寮ならではの料理が堪能できます。
【RF】
屋上のオープンテラスKIRIKO TERRACEにある、茶屋をモチーフとしたカフェスタンド「櫻ノ茶屋」。和の素材を使ったディップソースで食べる「ジャパニーズフライドポテト」や「ほうじ茶フレーバーのソフトクリーム」が頂けます。