日本茶や抹茶の本場である京都は、実は一人当たりのコーヒー消費量が日本一。
厳選されたコーヒー豆を使用したこだわりのコーヒーショップはもとより、他県にはない「京都らしさ」がプラスされた独自のコーヒー文化が根付いています。今回は、そんな京都で最初に押さえたい人気のショップをご紹介。
国内外からの知名度抜群！王道かつ定番の人気コーヒーショップ・古都の景観を楽しみたい人気チェーンの京都支店・京都ならでは、お寺に隣接のコーヒーショップなど一度は訪れたい必訪スポットを厳選しました😉☕
アラビカ 京都“See the Would Through Coffee”をコンセプトに、京都市内に3店舗 / 海外に18店舗 (2018年6月現在) を展開するアラビカは、2013年香港に第1号店をオープン。豆の栽培から焙煎まで、その全てにこだわりを持つコーヒーショップです。
国内ではラテアートの2014年ワールドチャンピオンである山口淳一氏をヘッドバリスタに迎え、2014年に東山店を、続く翌年には嵐山店、さらに翌年には藤井大丸店がオープン。
厳選されたコーヒーの味わいはもちろんの事、洗練されたインテリアデザインと京都の景観が見事にマッチしていること、さらには山口氏をはじめとするバリスタさん達の見事なラテアートは瞬く間に評判を呼び、各店共に連日多くの人で賑わっています。
▲(左) カフェラテ(ホット) short:450円 / tall:500円 / (右)豆やグッズの販売も。% Arabica Brend: 200g / 1,300円～
東山店では八坂の塔や八坂庚申堂と、嵐山店では桂川と、そして藤井大丸店では洗練された店内と共にその味を楽しんで🙌
(出典: OfficialFB)
2017年、スターバックスが新たにオープンした京都二寧坂ヤサカ茶屋店は、伝統的建造物にも指定されている築100年以上の日本家屋を改装。
(出典: OfficialHP)
世界で唯一「暖簾をくぐって」店内へと進む同店は、エントランス近くの土壁に施されたロゴデザインが印象的なオーダーカウンターで注文を済ませ、奥庭に隣接したバーカウンターで商品を受け取るスタイル。その両者をつなぐ細道は京都・東山の「花灯路」をイメージし最低限の灯りと自然光を活かした独特の雰囲気が楽しめます。階段を上がった2Fには靴を脱いでくつろげる座敷スペースが3部屋のほか、東山二寧坂を見下ろせる座席があります。
残念な事に二寧坂ヤサカ茶屋店限定のメニューというものはありませんが、京都ならではの空間で和のくつろぎを堪能してみてはいかがでしょうか😋？
焙煎したてのフレッシュな味わいが特徴のブルーボトルコーヒー (東京の支店一覧) が国内8店舗目・関西初の支店としてオープンさせたのが京都店。スタバ同様、こちらも築100年以上の伝統的な京町屋を改装。
建物は2棟に分かれていて、手前がグッズを販売するショッピングスペース、中庭を介した奥の棟がカフェスペースとなっています。
店内は高い吹き抜けの天井と大きなガラス窓が開放的。むき出しのままの梁や土壁とブルーボトルの洗練されたインテリアが融合することで、和モダンな雰囲気が感じられます。
京都店のオープンを記念して開発された同店限定メニュー「グリーンティーミントクッキー(税込216円)」はお茶うけに最適。ここだけでしか手に入らないグッズも多数揃っている為、今後ますます人気となりそう。南禅寺への散歩のお供に如何でしょうか☕？
祇園・東山エリアの人気観光地のひとつ、高台寺の境内に「高台寺 御茶所」として店を構えるコーヒーショップがあるのをご存知ですか😊？
スロージェットコーヒー 高台寺があるのは高台の上、京都市内の景観を楽しみながらコーヒーを味わうことが出来ます。
同店で頂けるのは生豆から焙煎し、スタッフが一杯ずつ丁寧に淹れるハンドドリップコーヒー＝ SLOW Coffeeと、フランス製のエスプレッソマシーンで高速抽出されたほろ苦エスプレッソ= JET Coffeの大きく分けて2種類。また、桜の季節には淡いピンクが可愛らしいさくらラテ (季節限定 / 税込700円) などを始めとしたシーズナルドリンク＆パフェや、京野菜をふんだんに使用したパニーニ (税込600円～) などコーヒーメニュー以外も充実。
高台寺が夜間の特別拝観を開催しているときは、同店も夜間営業あり。(開催時期は高台寺HPにて要確認)
お寺とコーヒーという京都らしさ満載の空間を楽しんで。
(出典: OfficialFB)