「大阪」と言われると、道頓堀、食いだおれの街、屋台料理などなど、なんとなくヘビーでギラギラしたイメージを持つ方が多いかもしれませんが、そんな喧騒から少し離れ、温泉に浸かってゆっくりくつろぐことで、メリハリの効いた観光ライフを送ることができます。今回は、そんなゆったりとした時間を過ごすのにうってつけの3つのスーパー銭湯と、入浴体験をより良いものへと変えてくれる素敵なレストランを紹介しましょう。
なにわの湯
JR大阪駅から市営バスで20分ほど、天神橋筋六丁目駅からは徒歩8分程度の場所にある「なにわの湯」は、リラクゼーションもエンターテインメントも楽しめる、忙しい観光客にぴったりの温泉施設です。地上8階からの景色を眺めながら炭酸風呂やごろ寝湯など、9種類ものお風呂やサウナを満喫し、お風呂から上がった後は、エステからパチンコ店まで、気になったお店を覗いてみましょう。
View this post on Instagram
ゆう食家 花いちばん 李苑
忘れてはいけないのが施設内にある3つのレストラン。しゃぶしゃぶをはじめ多様な和食がリーズナブルに楽しめる「ゆう食家」、券売機制でカジュアル&スピーディ極まるそば屋「花いちばん」。そしてなんといってもお手頃価格のランチからガッツリ焼肉ディナーまでいただけてしまう、1階焼肉店「李苑」。「焼肉からの温泉」と同等の幸福は、人生においてそう存在しないと思います(飲酒後の入浴は控えましょう)。
営業時間(なにわの湯):10:00~25:00(土日8:00~25:00)
この投稿をInstagramで見る
りんくうの湯
関西国際空港からわずか15分、りんくうアウトレットから1分の距離にある「りんくうの湯」は、フライトの前後にリフレッシュしたい方にぴったりです。全部で8種類のお風呂は、檜風呂や岩風呂、寝湯にサウナといった手堅いレパートリー。季節やタイミング次第では、露天風呂で入浴しながら夕日を眺めることもできます。岩盤浴の豊富さも特徴的。オシャレであたたかな内装は、心身ともにリフレッシュさせてくれること間違いなし。最も見逃せないポイントが入浴ついでに利用できるコミックコーナーです。3万冊にものぼる漫画や雑誌の壮大なコレクションがなんと読み放題。丸一日を過ごせてしまう施設なので、フライト前に利用する際は時間に気を付けたいところです。
りんくう茶屋
併設レストラン「りんくう茶屋」では、カレーや丼、ラーメンなどのごはんもの・麺類はもちろん、おつまみやデザートまで、全メニュー1000円以下で楽しむことができます。ドリンクメニューも豊富でご家族にもオススメ。御膳・丼セットのごはんがおかわり自由なのもありがたいですね。
この投稿をInstagramで見る
くつろぎの郷 湯楽
ニフティ温泉による2019年スーパー銭湯ランキング(西日本部門)にも入賞を果たした「くつろぎの郷 湯楽」は、岩と檜、2つに大きく分かれた温泉エリアが男湯・女湯として日ごとに入れ替わるのが特徴のスーパー銭湯です。奇数日が男湯/偶数日が女湯となる岩風呂エリアは、温泉らしさ溢れる岩露天風呂の景色に加え、高い塩分濃度で浮遊感を味わえる浮湯(死海風呂)や、地下1050mから噴き出す間欠泉を楽しむことができるお風呂など、自然派のお風呂が多数あります。一方檜風呂エリアでは、お肌に優しいマイクロバブルの夢殿(シルク風呂)や、無数のあひるさんにお子様大歓喜「あひる横町お祭り風呂」など、ファンタジー色強めの楽しいお風呂でいっぱいです。女性やお子様にはこちらがオススメかもしれません。
施設内のお食事処「湯楽亭」では、和洋の料理に加えスンドゥブや冷麺などの韓国料理、居酒屋のようなおつまみなどの通常メニューに加え、季節の食材を使用した料理や、季節に合わせたお得なセットなどの季節限定メニューも楽しむことができます。
http://osaka.yuraku4126.com/index.html
この投稿をInstagramで見る