高雄エリア (高山寺・神護寺・西明寺)
嵐山エリアを数キロ北上した位置にある「高雄」は、高雄山・槙尾山・栂尾山という3つの山に囲まれた「三尾」と呼ばれるエリア。日本最古の漫画とも称される国宝"鳥獣人物戯画"を有する高山寺、古くから紅葉狩りで有名な神護寺、西明寺は紅葉シーズンには多くの観光客で賑わいます。今年9月の大型台風の影響で倒木などにより立入りが困難な場所もありましたが、10月中旬の段階で大半のエリアが回復しています。アクセス： 1. JR京都駅からJRバス「周山」または「栂ノ尾」行きに乗車・約50分 / 2. JR京都駅から嵯峨野線(山陰本線) (31~33番のりば)で円町駅で約10分、JRバス「周山」または「栂ノ尾」行きに乗車・約30分
神護寺 JRバス停「山城高雄」下車 徒歩約20分
三尾の中でも特に紅葉の名所として知られ、国宝をはじめ多くの宝物を所蔵する神護寺は緑生い茂る山間に立っています。10月中旬の段階で倒木している箇所がありましたが、歩行には問題なし。
▼赤や黄に色づき始めた葉と、青空のコントラストに癒されます (10月中旬撮影)
▼神護寺 拝観時間: 9:00-16:00 / 拝観料: 600円
▼境内一の紅葉ポイントは金堂前の石段。(10月中旬撮影)
▼最盛期には約3000本の楓が赤く染まり、境内を彩ります。
(出典: kyotomoyou)高山寺 JRバス停「栂ノ尾」下車 徒歩約5分
日本漫画の原点ともいわれる国宝「鳥獣人物戯画」を所蔵することで有名な高山寺。今年9月の大型台風の影響で、境内で拝観出来るエリアは鳥獣人物戯画の複製画が拝見できる国宝・石水院、11月からは茶室・遺香庵が特別公開されます。
▼紅葉のピークは11月下旬ごろ (10月中旬撮影) 拝観時間: 8:30-17:00 / 拝観料: 石水院800円, 遺香庵500円
▼山頂へと続く参道は倒木の影響で通行止めとなっていました(10月中旬撮影)
西明寺 JRバス停「槙ノ尾」下車 徒歩約5分
神護寺と高山寺のちょうど中間地点に立つ西明寺は、いっそう静寂に包まれた厳かな雰囲気のお寺。
▼寺へと続く道中にある指月橋。(10月中旬撮影) 秋が深まるにつれ赤く色づく紅葉と朱塗りの欄干の対比は必見です。
▼西明寺 拝観時間: 9:00-17:00 / 拝観料: 500円
永観堂 (禅林寺)
「もみじの永観堂」と、古くから紅葉の名所として名高い古刹。幾重にも重なりあう紅葉の数は、京都随一の約3000本。同じく紅葉の名所として人気の南禅寺や法然院も隣接し、ハイシーズンには多くの観光客が訪れます。アクセス: 1. JR京都駅から市バス5号系統に乗車し「南禅寺・永観堂道」で下車約3分 / 2. 地下鉄烏丸線・烏丸御池駅経由、地下鉄東西線・蹴上駅下車約15分
▼境内は、放生池から多宝塔を臨む絶景紅葉スポットをはじめ、見所が満載。 (10月中旬撮影) 拝観時間: 9:00-17:00 / 拝観料: 600円
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紅葉パフェ (伊藤久右衛門 本店)京都のお茶処・宇治に本店を構える伊藤久右衛門の茶房では、秋季限定で「紅葉パフェ(税込1,180円)」を発売。紅葉型のゼリー、鳴門金時芋、栗の甘露煮など秋の味覚と老舗の本格宇治抹茶の組み合わせはこの時期にしか味わえない贅沢な一品。
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季節のまるとパフェ[秋] (中村藤吉 京都店)抹茶スイーツが人気の中村藤吉からは、京都店限定 / 季節限定で「季節のまるとパフェ[秋] (1,301円)」が登場。ほうじ茶ゼリィをベースに、栗の生クリームやダイスカットされたさつまいもなど、秋のフルーツをふんだんに使用した一杯は必食。
季節のパフェ (菊乃井 無碍山房 ~Salon de Muge~)ミシュラン三ツ星獲得店「菊乃井」の味がリーズナブルな価格で楽しめると人気の喫茶・無碍山房で頂ける「季節のパフェ(単品1,300円 / ドリンクセット2,000円)」は、甘栗やイチジク、マスカットなどの旬のフルーツとほろ苦い大人の甘さのキャラメルアイスやキンモクセイが香る桂花陳酒のゼリー、自家製のマロンクリームなど、秋の味覚がふんだんに盛り込まれた一品。
鮮やかな緑が美しい苔の庭を眺めながら、のんびりとした非日常の時間を堪能してみては😊？
