平等院
世界遺産に認定された鳳凰堂を有する平等院は1052年(永承7年)、藤原氏により別荘を仏寺へと改めた寺院。10円硬貨の絵柄にもなっている鳳凰堂は極楽浄土を表現したと言われる庭園に鮮やかな朱色が映える美しい姿が見所。2001年に開館した博物館「鳳翔館」では、国宝の菩薩像や鳳凰を始め、数多くの収蔵品を鑑賞することが出来ます。
〈アクセス〉各線「宇治駅」下車徒歩10分
〈拝観時間〉8:30~17:30 (鳳翔館は9:00~17:00)
〈拝観料〉大人600円 / 中高生400円 / 小学生300円 他、鳳凰堂内部の拝観は別途300円
また、境内にある茶房「藤花」では京都府産宇治抹茶を使用したお抹茶が楽しめますよ。
「茶房 藤花」10:00~16:30(定休日:火曜)
京阪電車・宇治駅の目の前に店を構える通圓の創業は1160年(永暦元年)、なんと850年以上も道往く人々に茶を振舞い続けている老舗。豊臣秀吉や徳川家康といった諸国大名も訪れた記録も残されています。茶店では雄大な宇治川の景色を楽しみながら茶そばや抹茶パフェ、茶団子などが頂けます。おすすめは「上抹茶とお菓子(840円)」のセット。高級抹茶「満点」で仕立てた抹茶と宇治名物の抹茶団子が楽しめます。茶団子や栗金時がトッピングされた「宇治金時ソフト(600円)」もおすすめ。
「山利(やまり)」の屋号が目印の辻利兵衛は創業1860年(万延元年)、150年以上の歴史を持つ老舗茶屋。ここ宇治本店の茶寮では緑生い茂る庭園を眺めながら最高品質の宇治抹茶や抹茶スイーツを楽しむことが出来ます。おすすめの抹茶スイーツは「宇治抹茶ぱふぇ〈宇治誉れ〉(1,600円)」。抹茶を使用した様々な具材がぎっしりとトッピングされ、幾層にも重なった茶の旨みと薫りを心行くまで堪能出来ます。秋限定の「季節のモンブラン(500円)」はブラウンとグリーンのコントラストが鮮やかな一品。
江戸時代より多くの有名寺社に茶を用達していた同店。近年は抹茶スイーツを中心に宇治茶の魅力を拡げています。宇治本店の茶房では挽きたての宇治抹茶を使用した和スイーツが豊富。定番メニューの「宇治抹茶パフェ(680円)」の他、季節限定のパフェや甘味など連日多くの人を魅了しています。
(出典: 公式FB)
将軍家御用達の茶師として代々その味を引き継いできた三星園。同店で提供されるのは京都府内にある茶畑で採れた茶葉のみを使用した「純正宇治茶」。そんな最高品質の宇治茶を惜しげもなく使用した夏期限定の「プレミアム宇治金時(1,200円)」や「プレミアム三星園パフェ(1,200)」がおすすめ。