そろそろ春の気配を感じるこの時期の一大イベントといえば🌸お花見🌸🙌!!花見の名所が点在する京都の定番スポットと周辺おすすめグルメをまとめました。
哲学の道(銀閣寺エリア)
(出典:哲学の道保勝会)
「哲学の道」とは、熊野若王子神社付近から銀閣寺まで続く遊歩道。京都在住の哲学者がこの道を散策していたことが有名となり、この名がついたのだそう。道沿いには約500本の桜の木が植えられ、満開の時期にはまるで桜のトンネルの中を歩いているような景色が楽しめます。シーズン中は週末平日問わず混雑しているので、比較的空いている早朝か夕方頃がおすすめ。
京都駅からのアクセスはバスを利用しましょう。バス停「銀閣寺道」で下車。
🌸周辺おすすめグルメ🌸
1967年に創業した名代おめんはうどんが名物の居酒屋。国産小麦を100%使用した自家製麺はつるつるもちもちの食感が特徴で、昆布とかつおが効いた濃いめの出汁つゆに香味野菜をたっぷり入れて食べるのがおめん流。また、旬の京野菜を使った一品料理や鶏の山椒焼、生麩の味噌田楽などもおすすめ。
旧家屋をそのまま利用したお座敷形式のカフェでは、庭園を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことが出来ます。抹茶を中心としたドリンクやスイーツの他、銀閣寺店限定・春限定のパフェ「京あいす桜」や、さくらとお抹茶のショートケーキなど、春らしいメニューは必食!
20種類以上のこだわりおにぎり専門店。鉄釜で炊いたご飯を注文が入ってから握ってくれるので出来立てを頂くことが出来ます。定番メニューのしゃけやたらこなどの他、「青鬼の爪」(ピリ辛じゃこピーマン)や冬季限定のクリームチーズおかかといった珍しいメニューが人気。テイクアウトも可能なので、散策のお供にぜひ!
寒天と赤えんどう豆のシンプルな豆かんが名物の甘味処。その豆かんにあんとバニラアイスを乗せた「まる豆かん」の他、11月から4月上旬限定の京風白味噌雑煮やぜんざい、夏季限定のかき氷なども人気。
平安神宮(銀閣寺エリア)
京都で一番大きな鳥居や鮮やかな朱色が美しい「大極殿(だいごくでん)」、広大な庭園「神苑(しんえん)」など見どころが満載の平安神宮は1895年創建。世界遺産にも登録されています。また、京都のお花見といったら必ず名が挙がるほど有名な桜スポットであり、枝垂れ桜を中心に20種・300本の桜が咲き誇る景色は圧巻。
京都駅からのアクセスはバスか電車。
バス停:「岡崎公園 美術館・平安神宮前」「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前」「東山二条」
最寄り駅:「東山駅」「三条駅」「神宮丸太町駅」
🌸周辺おすすめグルメ🌸
京都でも屈指の人気を誇るうどん屋。選りすぐりの小麦を使用した打ち立て茹でたてのうどんと鰹でしっかりとった京風の天然だしは相性抜群。ささがきごぼうが入った「牛と土ゴボウのおうどん」や、スパイスが効いた「京カレーうどん」、「鶏ささみ天うどん」など、メニューの数が豊富。つけ麺スタイルのうどんメニューなども。
そんな「山元麺蔵」の隣には、もう一つの有名店うどん屋・岡北が。どちらの店舗も連日行列の出来る人気店として知られています。岡北の名物は「天とじ」。天然利尻昆布のみを使用しただしにふわふわのかき玉が一面浮かんでいる「天とじ」は、だし・うどん(またはお米)・海老天が三位一体となり深い味わいを存分に堪能することが出来ます。
京都ならではの食材を中心に、軽くあっさりと揚げる名代の京風天ぷらが頂けるお店。春には稚あゆやタケノコ、秋は松茸や銀杏など四季折々の豊かな食材を選りすぐり、最高級の綿実油で揚げる天ぷらは驚くほど軽く、具材はジューシーな仕上がり。気軽に食事を楽しめる「和風天ぷらカウンター」、少人数の会食に最適な「テーブル席」、大人数で利用出来る「集い天ぷら」と、様々なシーンで天ぷらを楽しめる空間が提供されています。
(出典: FB)
2016年1月にオープンした「京都岡崎 蔦屋書店」の2Fにある大型カフェ&レストラン。高い天井を活かした空間は開放感に溢れ、訪れる人たちが思い思いの時間を過ごすのに最適。朝の定食やランチのコース、抹茶を中心としたアフタヌーンティーや京都の食材を堪能するディナーまで、メニュー豊富に様々なシーンで使えるスポットです。
白川南通(祇園白川エリア)
祇園北側に流れる白川沿い、石畳にお茶屋が立ち並ぶ風情ある街並みが楽しめる白川南通は遊歩道沿いにソメイヨシノを中心とした桜並木が続く人気の花見スポット。ライトアップ期間中は花灯路が設置され、妖艶で幻想的な雰囲気が楽しめます。また、舞妓さん・芸妓さんの撮影会も開かれるなど情緒溢れる京都の春をさらに盛り立ててくれます。
京都駅からのアクセスはバスか電車。
バス停:「祇園」
最寄り駅:「祇園四条」「河原町」「三条」
🌸周辺おすすめグルメ🌸
神戸ビーフを中心とした鉄板焼が楽しめるレストラン。祇園花見小路と白川2つのパノラマを堪能できる京町家風のモダンな店内で、和牛や京野菜、瀬戸内の魚介などをオープンキッチンスタイルで楽しむことが出来ます。ランチは3,000円~、ディナーは黒毛和牛コース7,000円~。神戸ビーフのコースは12,500円~。
(出典: FB)
NYブルックリンに本店があるチョコレート専門店。その姉妹店である祇園店は、おしゃれなインテリアとずらりと揃ったチョコレートスイーツが人気。量り売りのチョコボールは様々なフレーバーが楽しめるのが特徴。ディスペンサーから好きな量を詰めるスタイルです。地下にはカフェスペースもあり、ここでしか食べられないチョコスイーツが楽しめます。
120年以上続く老舗とり新は、昼は親子丼、夜は焼鳥を中心とした鶏料理が頂けるお店。名物の数量限定親子丼は、昼メニューはこの親子丼のみにもかかわらず12時の開店時から行列が出来るほどの人気。ふわふわの卵に黄身がひとつ添えられ、白米との相性抜群。山椒で頂くのがおすすめです。
白川沿いの琢磨では昼4,000円~、夜6,000円~と、お手頃価格で本格的な会席が味わえます。また、大きなガラス窓からは白川の四季折々の景色を楽しむことができ、桜の季節は予約必須の争奪戦。琢磨で有名なのが魚のお造りに合わせる「泡醤油」。卵白を加えて泡立てた醤油は、魚本来の味をしっかりと堪能することが出来ます。
元お茶屋の町家を活かした甘味処。白川を眺望できる座敷で、丹波大納言や吉野葛を使用したスイーツが味わえます。人気のパフェはわらび餅やババロアなどが入り、一番上にアイスがトッピングされているのが特徴。甘さ控えめで、お好みで黒蜜をかけて頂きます。
仁和寺(金閣寺エリア)
1100年以上続く由緒ある仁和寺は、皇族が住職を務めたことから「御室御所(おむろごしょ)」と呼ばれていた門跡寺院。遅咲き桜として有名な「御室桜(おむろざくら)」は春の仁和寺を代表する風景。見ごろは例年4月上旬~中旬です。花弁が大ぶりで色濃く、また樹高が低く地を這うように咲く姿から「お多福桜」とも呼ばれ、名勝に指定されています。
京都駅からのアクセスはバスか電車。
バス停:「御室仁和寺」、最寄り駅:「御室仁和寺」。
🌸周辺おすすめグルメ🌸
仁和寺の境内にある梵は、仁和寺が直営するお食事処。人気の「ゆば丼桜」の他、「湯葉あんかけうどん」や「京ゆばそば」など、湯葉料理を中心としたメニューが楽しめます。また、四季を感じるお弁当もおすすめ。
昭和レトロな雑貨が所狭しと溢れるワンダアカフェ。様々なグッズがデコレーションされた店内は、当時のおもちゃを懐かしむ年配の方や、現代にはない”新しさ”を見出す若者や外国人観光客など、誰が訪れても楽しめる空間。おすすめは「アイスクリームたっぷりの自家製シュークリーム」。2~3人前はありそうなアイスがサンドされたシュークリームはSNS映え間違いなし。
まだまだおすすめ🙌!! お花見スポット&グルメ🌸
円山公園(祇園四条)
「祇園の夜桜」として有名な枝垂れ桜がある円山公園。
鯖寿司&箱寿司の名店:いづ重
柚子鍋と懐石料理のオーベルジュ:一心居
京野菜・海老芋を堪能:いもぼう 平野家本家
蹴上インクライン(蹴上駅)
舟を運ぶ台車を走らせた線路跡「インクライン」。今では桜の名所として有名。
醍醐寺(醍醐駅)
約1,000本の桜が咲き乱れる風景は豊臣秀吉も愛した名勝。